かんばん枚数計算盤

かんばん方式は、かんばん枚数が命です。
このかんばん枚数の計算は当時ソロバンかタイガー計算機を使って人手で行っていました。
日当たり必要枚数とかんばん回収時間〜仕入先納入時間のずれが変数の計算です。
かんばん化の拡大でこの計算に多くの時間がかかるようになりました。
これを、計算尺のメモリを2枚の円盤上に転写し、日当たり必要枚数と納入時間を合わせるだけで、答えが得られる道具を工夫して解決したのです。

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