高齢者運転免許更新 認知機能検査 出題イラスト


(令和4年5月13日以降もイラストは変わらず、赤字の部分が改正されました)

75歳以上の高齢者が運転免許を更新するときに受験を義務づけられている認知機能検査には3種類 2種類の問題があります。
 1、16個の絵(イラスト)を記憶し、別の作業をさせた後、思い出させる→最大、約64点 80点
  a、ヒントなしで思い出して答える→1問約4点 5点
  b、ヒントを見て思い出して答える→1問約2点 2.5点
 2、今日の年月日、曜日、今の時刻(時:分)→約15点 20点
3、白紙にアナログの時計の文字盤を描き数字を配置し、指定された時刻の短針(時針)長針(分針)を描く→約21点
2、はその日時を予約して行くのだから殆どの人が解けると思います。
3は柱時計で育った年代なので、殆どの人が解けると思います。
これができても37点 20点で(第1分類認知症のおそれあり)と判定され医師の認知機能診断を受け認知症でないという診断書の添付が必要になる
多くの人を悩ますのは絵(イラスト)の記憶です。
総合判定では
  ア 0点〜48点 0点〜35点記憶力・判断力が低くなっている者(第1分類) 記憶力・判断力が低くなっており、認知症のおそれがあります。
  イ 49点〜75点→記憶力・判断力が少し低くなっている者(第2分類)
  ウ 76点〜100点 36点〜100点記憶力・判断力に心配のない者(第3分類) 「認知症のおそれがある」基準には該当しませんでした。
に分類されます。
スムーズに免許更新するには76点 36点以上得点を得るのが望ましい
今日の年月日、曜日、現在時刻が正解で20点を得たとして
イラストをノーヒントで16個中10個 4個思い出す必要があります。
それ以下の場合、ヒントありで、不足分の2倍思い出す必要があります

幸い、出題されるイラストは警察庁のサイトでpdfファイルで公開されています。
Aタイプ、Bタイプ、Cタイプ、Dタイプの4種類あり、当日どのタイプが出るかは分りませんが
これ以外に出ることはありません。
事前に目を通しておけば、本当に認知機能低下した人でなければ、役立つと思います。
ここに紹介しておきますので役立ててください。

* 点数は次の係数で換算してあります
認知機能検査の得点=(2.499×手がかり再生の点)+(1.336×時間の見当識の点)



タイプA タイプB タイプC タイプD

タイプA タイプB タイプC タイプD


ヒントがあれば、該当するイラストを思い出しやすい。
そこで16種類のヒントだけ暗記して、試験に臨めば、出題されたイラストを思い出しやすく ヒントを示されない前の思い出せるのだから一つ4点5点の高得点を得られる。
ヒントは
戦いの武器、楽器、体の一部、電気製品、昆虫、動物、野菜、台所用品、文房具、乗り物、果物、衣服、鳥、花、大工道具、家具
の16個です
ヒントごとの4つのイラストは次の通りそれぞれ4個です


AパターンBパターンCパターンDパターン


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