JavaApplet
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動くページのもう一つの手法に、JAVA(JavaApplet)があります。
プログラム自体は、コンパイルといって、マシン語に置き換えられ、「class」という拡張子のファイルになっています。
この「class」ファイルを提供しているサイトから、ダウンロードして、自分の使うページと同じフォルダーに保存して使います。
1、構成
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作品 | 構成 |
JAVAはセキュリテイ上ブラウザでは使えなくなりました
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撮影は「Kei@名古屋の野鳥」さんです。
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例えば、左のような作品があった場合は、右のように、写真とJAVAアップレットで構成されているのです。
2、HTML文
次に、HTML文からこのアップレットを起動する方法ですが、次のように書きます。
<applet code="アップレットファイル名" height="窓の横幅" width="窓の高さ" >
<param name="パラメータ名" value="パラメータ(イメージファイル名など)">
</applet>
具体的には
この場合は「lake.class」という「写真の鏡像を作って揺らすアップレット」が使われています。
写真の鏡像を作って揺らすアップレットは、多くの作者がプログラムを作り、しかも「Lake.class」という同じファイル名で発表しています。
しかし、機能はまちまちですし、HTMLから受け渡しできるパラメータ(情報)やその書き方も違いますので、
提供しているサイトの説明をにしたがって記述してください。
3、体験
1)、横長の写真を準備する。
2)、フリーのlake.classをここをクリックしてダウンロードする。
3)、HTMLに
<html>
<head> </head>
<body>
<applet code="lake.class" height="写真の横幅" width="写真の縦幅の1.5〜2倍">
<param name="image" value="写真ファイル名">
</applet>
</body>
</html>
と書き込んで、写真、アップレット、HTMLの3つのファイルを同じフォルダーに置いて、HTMLを開いてみてください。
4、Javaのインストール
時々、見られないという苦情を受けることかりますが、それは見ている人のパソコン側に原因がります。
アップレットを動かしているのは、インターネットエクスプローラなどのブラウザではありません。
Javaの本体がインストールされていないと動かないのです。
以前はMicrosoftもJavaのシステムを作っていて、プレインストールされていたのですが、
今はSunMicroのシステムを使うことになりました。
そのためプレインストールされていない場合があるからです。
インストールには次を参考にしてください。
マイクロソフトの説明ページ
http://www.microsoft.com/japan/java/default.asp
をご覧ください。
下のほうにSun Microsystemsへのリンクがあります。
英語ページなので、日本語ページ
http://www.java.com/ja/
に行った方が解りやすいでしょう。
「今すぐ入手」
をクリックすると、インストールできると思います
それでも動かないものがあるかも知れません。
それはMicrosoftのJavaとSunMicroのJavaが完全互換ではないため
MicrosoftのJavaで開発したアップレットでSunのシステムが理解できないものが含まれていた場合です。
こういうアップレットは使うのをやめたほうがいいですね。
どうしても見たい場合はMicrosoftのJavaを、
http://oekaki.basso.to/
http://hp.vector.co.jp/authors/VA012735/vm.html
などからダウンロードしてインストールしてください。
そして、インターネットエクスプローラの「ツール」「インターネットオプション」「詳細設定」で
MicrosoftVMの方にチェックを移してください。
ただし、アップレットを使ってページを作る場合は、必ずJava(Sun)にチェックを入れ、MicrosoftVMのチェックをはずして、自分のページが動くことを確認してから公開しないと、今後は見えない人が、どんどん増えていきます。
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