追加利回り法

改善を実現するために、改善班という組織があり、工作の必要な改善はここに構想を説明して頼めば出来上がるし、改善道場という場所の道具名設備を使って、自分で作ることもできる。
いちいち予算管理や、効果測定などはされていないので活発に改善が進む。
ただ、外に発注しなければならない、大きな改善は予算管理の対象になる。
申請は目的1件に対して、手段を3案考え、それぞれ投資額と効果額を見積り、後いくら追加すると、効果額がいくら追加できる、というように提出させます。
どの案件に予算をつけるかは、手段を追加した投資額と追加できる効果額による追加利回りの高い順にすべての手段を並べ、予算金額の範囲まで認めるという方式です。

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