動くページの多くは、JavaScriptというHTML内に書くことの出来るプログラム言語で書かれています。
このJavaScriptを使ってプログラムを自分で作るのは、初心者には難しい。
(興味がありましたら「JavaScript入門」の方も勉強してください)
しかし、作られたプログラムを、多くのサイトで公開され、無償で使うことが出来ます。
ここでは、その利用法を解説します。
1、公開ソースの利用
例えば、私のJavascript作品集NO7にJavaScriptでプログラムした「時計」があります。
公開されているソースの
1)、<script languege="JavaScript">から</script>までをコピーして、
2)、自分のページのソースの、挿入したい位置に貼り付けます。
<html>
<head>
<title>私のページ</title>
</head>
<body bgcolor=#88ccbb>
<center>
今の時刻
<script languege="JavaScript">
<!--
document.write('<form name="tokei">');
document.write('<input type="text" name="hms" size=8>');
document.write('</form>');
//時分秒取得
function today(){
t=new Date();
h=t.getHours();if(h<10){h="0"+h;}
m=t.getMinutes();if(m<10){m="0"+m;}
s=t.getSeconds();if(s<10){s="0"+s;}
document.tokei.hms.value=h+":"+m+":"+s;
setTimeout("today()",1000);
}
today();
//-->
</script>
</center>
</body>
</html>
その結果、このように表示されます。
<script languege="JavaScript">
<!--
//-->
</script>
が省略されている場合もあります。
その場合は、自分で上下に挿入してください。
2、外部ファイルの利用
複雑なプログラムになると、チョッとしたコピーミスでも動かなくなってしまいます。
そこでJavascriptの部分だけ別ファイルにしておき、HTMには、その外部ファイル名を指定するだけでHTML文の任意な位置に結合して実行することが出来ます。
具体的には、上の例の、赤字の部分だけをメモ帳等にコピーして貼り付け、拡張子に「.js」のついたファイル名で保存します。
例えば「tokei.js」で保存した場合、HTMLには次のように書きます。
<html>
<head>
<title>私のページ</title>
</head>
<body bgcolor=#88ccbb>
<center>
今の時刻
<script languege="JavaScript" src="tokei.js">
</script>
</center>
</body>
</html>
その結果、このように表示されます。
3、外部サーバーのJSファイルの利用
さらに、Javascriptのプログラム作者のサーバーに置いてあるJSファイルを、直接、結合して実行することも出来ます。
その場合の違いは、外部ファイル名をフルパスで書くのが違うだけです。
<script languege="JavaScript" src="http://qpon-toyota.com/demo/tokei.js">
</script>
その結果、このように表示されます。
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