ホームページ作り入門<18>
JavaScript
動くページの多くは、JavaScriptというHTML内に書くことの出来るプログラム言語で書かれています。
このJavaScriptを使ってプログラムを自分で作るのは、初心者には難しい。 (興味がありましたら「JavaScript入門」の方も勉強してください)
しかし、作られたプログラムを、多くのサイトで公開され、無償で使うことが出来ます。
ここでは、その利用法を解説します。

1、公開ソースの利用

例えば、私のJavascript作品集NO7にJavaScriptでプログラムした「時計」があります。


公開されているソースの

1)、<script languege="JavaScript">から</script>までをコピーして、
2)、自分のページのソースの、挿入したい位置に貼り付けます。
<html>
<head>
<title>私のページ</title>
</head>
<body bgcolor=#88ccbb>
<center>
今の時刻

<script languege="JavaScript">
<!--


document.write('<form name="tokei">');
document.write('<input type="text" name="hms" size=8>');
document.write('</form>');

//時分秒取得
function today(){
t=new Date();
h=t.getHours();if(h<10){h="0"+h;}
m=t.getMinutes();if(m<10){m="0"+m;}
s=t.getSeconds();if(s<10){s="0"+s;}
document.tokei.hms.value=h+":"+m+":"+s;
setTimeout("today()",1000);
}

today();


//-->
</script>

</center>
</body>
</html>

その結果、このように表示されます。
今の時刻



<script languege="JavaScript">
<!--

//-->
</script>

が省略されている場合もあります。
その場合は、自分で上下に挿入してください。


2、外部ファイルの利用

複雑なプログラムになると、チョッとしたコピーミスでも動かなくなってしまいます。
そこでJavascriptの部分だけ別ファイルにしておき、HTMには、その外部ファイル名を指定するだけでHTML文の任意な位置に結合して実行することが出来ます。
具体的には、上の例の、赤字の部分だけをメモ帳等にコピーして貼り付け、拡張子に「.js」のついたファイル名で保存します。
例えば「tokei.js」で保存した場合、HTMLには次のように書きます。

<html>
<head>
<title>私のページ</title>
</head>
<body bgcolor=#88ccbb>
<center>
今の時刻

<script languege="JavaScript" src="tokei.js">
</script>

</center>
</body>
</html>

その結果、このように表示されます。
今の時刻


3、外部サーバーのJSファイルの利用

さらに、Javascriptのプログラム作者のサーバーに置いてあるJSファイルを、直接、結合して実行することも出来ます。
その場合の違いは、外部ファイル名をフルパスで書くのが違うだけです。


<script languege="JavaScript" src="http://qpon-toyota.com/demo/tokei.js">
</script>


その結果、このように表示されます。
今の時刻