ページが多くなってくると、ページの切り替えが多くなります。
その都度メニューページに戻っているのは繁雑で苦痛ですらあります。
この入門ページも、その繁雑さを解消する手法としてフレームを使っています。
画面を分割して、分割をしたそれぞれの窓に、別のページを同時に表示します。
しかも、各窓間に関連を持たせて、別の窓からでも入れ替え指令が出来るのが特徴です。
画面は幾つにでも分割できますが、メニュー用とページ表示用に2分割して使う場合が多いので、
それをベースに説明します。
と書くと画面がフレームで次のように分割されます。
(フレーム定義ページには<BODY> 〜 </BODY>がありません)
初期化
分割された窓にページを呼び込むには<frame>タグ内に「src=”ファイル名”」と書きます。
具体的には
と書けばいいのです。
そうすると”hidari”と名前の付けられた窓に「menu.htm」が、
”migi”と名前の付けられた窓に「top.htm」がセットされます。
ここをクリックしてセットしてください。
左の窓にセットされたページに書いたリンクをクリックして、
別の窓に指定したページを呼び出すには
<A HREF=”ファイル名” TARGET=”フレーム名”>
とTARGETを使います。
具体的には
@まず体験
のように書きます。
上のサンプルには既にTARGETオプションが書いてありますのでクリックして体験してください。
フレーム内で別の窓を操作するのはTARGET=”フレーム名”と書きましたが
同じ窓の中を別のページと入れ替えるのはTARGETを省略します。
さらにフレーム外に新しい窓を作って表示することもできます。
その場合は、使っていない(適当な)フレーム名を指定します。
TARGET=”使っていないフレーム名”
最後にフレームを解消して他のページに飛ぶ場合は「アンダーバーTOP」を使い
TARGET=”_TOP”
と書きます。
具体的には
新ウインドウ
フレーム解消
のようにかきます。
それではここをクリックし完成ページをセットしてください
初期化
上の窓で実際に個々の違いを体験してください。
(新ウインドウで開いた場合はで閉じてください。)
境界線やスクロールバーを消したい
フレームにすると境界線やスクロールバーが真中に入るが、デザイン上消して一体感のあるページにしたいような場合があります。
境界線を消す場合は
<FRAMESET>タグ内に
frameborder=0
と書きます。
スクロースバーを消したい場合は
該当する<FRAME>タグの中に
scrolling=”no”
と書きます。
具体的には
それではここをクリックし完成ページをセットしてください
初期化
スクロールバーを消すと、見る人の環境によって、ページの一部しか見えなくなる可能性があるので、慎重に!
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