ゲームではサイコロを複数使うのが通例です。 そこでサイコロを6個使うように改造します。 さらにJavaScriptにHTMLを書かせる方法やJavascriptへの情報伝達法も紹介します。 1、複数のサイコロの配置 まずサイコロを判別するためのサイコロ名を立体置場に準備しておく。 sai_no=new Array("sai_0","sai_1","sai_2","sai_3","sai_4","sai_5","sai_6"); 前項まではサイコロが1個だったので <img src="sai1.gif" name="saikoro"> のようにHTML文を直接書き、サイコロ名も”saikoro”と固定して書き込んだ 6個ならこれを6回、名前だけ変えて書けばよい。 しかし60個だったら、600個だったら、大変な作業です。 2、HTML文をJavascriptに書かせる そこで、JavaScriptに書かせてしまう方法使うことにする。 document.write( ’書かせる文字列 ’); のように書きます。 名前の部分だけ立体置場のものを使って、別の名前にしなければならないが それには文字列を「+」を使って結合することにする。 ’・・・・ name=”’+立体置場[階数]+’”・・・・’ のように また、命令を呼び出すときも、どのサイコロが呼び出しているのが解るように onMouseover(”サイコロ名”) //マウスを乗せたらのように( )に情報をつけて読み出します。 具体的には document.writeln('<a href="javascript:void(0) onMouseover("'+sai_no[i]+'") onMouseOut="at()">'); document.writeln('<img src="sai1.gif" name="'+sai_no[i]+'"><a>'); のようになります。 これを6回書くには for(i=1;i<=6;i++){ } という「から〜まで」の繰り返し命令を使えばよい 具体的には 3、情報の受け渡し サイコロを転がす命令側では、( )内で送られてきた情報を使って サイコロ名を判別して、そのサイコロを回転させます。 具体的には function chg(s){ img_no=s; r=Math.random()*6+1; rr=Math.floor(r); document.images[img_no].src=sai_file[rr]; tim=setTimeout('chg("'+img_no+'")',50); }のようになります。 4、体験してみよう 24、ゾロ目やフィーバーマウスで横に撫でてください |