前項で背景色や文字色を指定したが「#FF8800」のようなカラーコードがわからない人も多いと思う。 これはJavaScriptと言うよりもHTMLのルールですが説明しておきます。 1、光の3原色を16進数で表記 色の3原色は「赤、青、黄色」ですが、光の3原色は「赤、緑、青」です。 パソコンでは赤・緑・青の濃さの割合でいろんな色を表現しています。 それぞれの色の「濃さ」は16進数という数字で表現されています。 時計は60秒になると繰り上がって1分に、60分になると1時間に繰り上がりますので60進数です。 16進数と言うのは16になると1桁繰り上がる数の数え方です。 表示は 0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、A、B、C、D、E、F のように書きます。 桁上がりすると 10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、1A、1B、1C、1D、1E、1F のようになります。 2桁の最大値は FF で、これは10進数の255で、0を入れると256種類が2桁で表現できます。 各3原色の濃さを2桁の16進数を使って #赤緑青 のように表記したものがカラーコードです。 各色256段階に指定できますので 256*256*256=168,000色の組合せの表現できるのです。 2、体験してみよう ボタンをクリックして色を調合して、カラーコードとの関係を体験してください。 暗闇から、ページが現れたことと思います。 ソースは下記の通りですので解読してください。 なお、ソースのbodyの中に HTMLの読み込みが完了してから、disp()という命令を実行せよ!という意味です。
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