時計を使って、もう少しホームページに役立つことはできないだろうか。 よく、歓迎の挨拶を朝・昼・晩ごとに変えて表示しているページに出会う。 挨拶文だけでなく、背景色や文字色も変えて、表示するページを作ってみよう。 1、時間別データ 先にデータベースで習った大部屋化した立体置場を使い、階数を時間に置き換えて 立体置場名[時間]=”挨拶文,背景色,文字色”; のようなデータを0時〜23時まで準備します。 具体的には dt[0]="そろそろ切上げたら!,#664444,#ffffff"; dt[1]="深夜まで頑張るね!,#554444,#ffcccc"; 〜 〜 dt[23]="おやすみなさい!,#cc8888,#880000"; のように準備します。 2、今の時刻のデータ そして現在の時計から tokei=new Date(); h=tokei.getHours(); とh置場に現在の時間を格納します。 訪問者に表示する挨拶データは立体置場の dt[h] から取り出して使えそうですね。 3、HTML文に書く まず、大部屋化されているデータを split() 命令を使って分割します。 msg=dt[h].split(","); そうすると msg[0]にあいさつ文 msg[1]に背景色 msg[2]に文字色 が格納されます。 あいさつ文を、実際に表示するには document.write(msg[0]); 背景色で塗るのは document.bgColor=msg[1]; 文字に色をつけるのは document.fgColor=msg[2]; と書けば実現できます。 4、体験してみよう 次のボタンは、時計の変わりです。 その時間にホームページに訪問すると、どんな表示になるか体験してみてください。 それでは、実際に、次のソースをコピーして「メモ帳」に貼り付け、 HTMLファイルとして保存した上で、 そのファイルをダブルクリックして開いてみてください。
|