16、リンク


データベースのデータを見るだけでは、もったいない。
このデータを使って、行動に結びつく、リンク集やアドレス帖に結び付けてみよう。

1、リンクの方法

JavaScriptで置場に格納されたデータを使ってリンクを書くには、次の3つの方法があります。
書き方機能
document.write("<a href='",リンク先置場,"'>案内文</a>"); マウスで「案内文」をクリックしたら
window.open(リンク先置場);
新しいウィンドウを開く
location.href=リンク先置場; ページを入替える


2、一覧ページからリンク

データベース置場に

kaiin[0]="名前,タイトル,URL,メールアドレス";

のように
連結したデータで保管されている場合
dt=kaiin[0].split(","); を実行すると
dt[0]置場には「名前」が
dt[1]置場には「タイトル」が
dt[2]置場には「URL」が
dt[3]置場には「メールアドレス」

が格納されるので
document.write("<a href='mailto:"+dt[3]+"'>",dt[0],"</a>"); document.write("<a href='"+dt[2]+"'>",dt[1],"</a>"); とJavaScriptでHTML文を書かせると
<a href='mailto:メールアドレス'>名前</a> <a href='URL'>タイトル</a> というリンクさせるHTMLタグが書けます。

これを全データ−繰り返すと

リンク集

のようなホームページができます。

このソースは次項で整理して表示します。

3、検索窓からリンク

ホームページへのリンクは

window.open(ホームページアドレスの窓に入っているデータ);

具体的には

window.open(document.kaiin_form.out_url.value);

と書けばよく

メールを開くには

location.href="mailto:"+メールアドレスの窓に入っているデータ;

具体的には

location.href="mailto:"+document.kaiin_form.out_ml.value;

と書けばメールソフトの「新しいメール」にアドレス記入されてが入って開きます。
それでは、下の見本で検索した上でリンクを体験してみてください。

検 索 キ ー ワー ド
.

会   員   名 さん
ホームページタイトル
ホームページアドレス
電 子メールアドレス


4、複数照合の配慮

照合するデータ−が複数ある場合があるので
「前回のキーワードと今回のキーワードが同じだったら、続きなら検索する。」
と言うようなロジックを追加しておかないといけない。

ソースは次ページでまとめます。