会員の名前を入力したら、URLやメールアドレスが検索できるプログラムになれば、 本格的なデータ−ベースソフトに近づくことができます! 1、文字の照合 置場にある文字データが指定した文字を含んでいるか? を調べるには indexOf( ) という命令が用意されていす(「O」は大文字の「オー」です)。 具体的には 置場名[階数].indexOf(検索文字置場名,検索開始桁数); のように書きます。(文字の先頭からの場合は「検索開始桁数=0」です。) 結果は 置場にある文字データが指定した文字を含んでいれば、その文字がある先頭の桁位置(1文字目だと「0」)の数に、含んでいないときは「−1」になります。 kaiin[0]="宮本幸雄"; kensaku_dt="宮"; iti=kaiin[0].indexOf(kensaku_dt,0); の場合は iti置場に「0」が入ります。 kensaku_dt="幸"; だった場合は iti置場は「2」になります。 2、照合の繰り返し 会員の名前に指定した文字を含んでいるか? を全会員について調べるには 以前に習った「〜から〜まで」と組み合わせればできます。 3、繰り返しからの抜け出し そして、 iti置場の値が「−1」でない場合は、 そのときの階数「i」を覚えて、「〜から〜まで」の繰り返しを終了するようにする。 抜け出す命令は break; が用意されています。 これを、前に習った「もしも」と組み合わせて 一人も照合しない場合のことを考えて、その場合は「該当者なし」と表示させる部分を加えれば下記のソースのようになり、完成です。 4、体験しよう。 下の会員名の窓にあなたの名前を入れて体験してみよう。 それでは、実際に、次のソースをコピーして「メモ帳」に貼り付け、HTMLファイルとして保存した上で、そのファイルをダブルクリックして開いてみてください。
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