7、もしも



1、もしも屋上だったら!

もう一度、下の窓で、今度は100階の住人を呼び出してみよう!

階の会員を 「はーいです。」

確かに、会員数より多いので、そのとおりですが、 どうしたら会員数より多いときは、別の表示ができるのでしょう。

もしも階数が最上階以下だったら
kaiin[階数]
そうでなければ
最上階+”建てです”
と表示する。

というプログラムが書ければ可能です。
具体的には

if(階数 <= 最上階){
na=kaiin[階数];
}else{
na=最上階+”階建てです”;
}

として、表示窓には

na

という置場のデータを表示します。

2、比較符号の種類

符号もしも
==左の置場が右の置場と、同じだったら
左の置場が右の置場より、小さかったら
<=左の置場が右の置場と、同じか、小さかったら
>=左の置場が右の置場と、同じか、大きかったら
左の置場が右の置場より、大きかったら

この表をよく見ると、前記のプログラムを

if(階数 > 最上階){
na=最上階+”階建てです”;
} else{
na=kaiin[階数];
}


と書きかえることもでることがお解りいただけるでしょう。
前ページのソースを修正すると下記のようになります。

3、体験しよう

それでは次のソースをコピーして「メモ帳」に貼り付け、HTMLファイルとして保存した上で、そのファイルをダブルクリックして開いてみてください。

<html> <head> <title>javascript_no7</title> <script language="javascript"> <!-- kaiin=new Array(); // kaiin[0]="宮本幸雄"; kaiin[1]="西部明郎"; kaiin[2]="やまと"; kaiin[3]="五十嵐冴子"; kaiin[4]="おかりん"; //呼出 function yobidasi(){ kaisu=document.kaiin_form.kai.value; kaisu=parseInt(kaisu); if(kaisu>4){ na=4+"階建てです"; }else{ na=kaiin[kaisu]; } document.kaiin_form.namae.value=na; } //--> </script> </head> <body> <form name="kaiin_form"> <input type=text name="kai" size=2>階の会員を <input type=button value="呼出" onClick="yobidasi()"> 「はーい<input type=text name="namae" size=10>です。」 </form> </body> </html>