もう少し実用的なものとして「電卓」を作って見ましょう。 これまでの知識で、電卓のプログラムがもうできるのです。 1、演算子 電卓の機能は「+−×÷」の四則演算ですが、 JavaScriptで、この計算に使う主な符号は次表の通りです。
2、電卓 まずJavaScriptで計算をする自作命令を作ります。 たとえば「足し算」の場合 function tasizan(){ } のよう名前で作ります。 そして、その中にプログラムを書きます function tasizan(){ dt3=dt1+dt2; } のように書けばdt1という名前の置場の中身とdt2という名前の置場の中身とを加えてdt3という名前の置場に納めます。 他の計算も同じです。 次にHTMLの<FORM>と<INPUT>を使ってデータ−の入出力窓を作ります。 この書き方は前節でやりましたね。 そして記号のボタンをクリックしたら、それぞれの自作命令が実行されるようにしておきます。 ボタンは の5通り作ります。 そしてボタンごとに onClick="tasizan()" onClick="hikizan()" ..... のように、その計算が書かれた命令が呼ぶ出せるように、個々の<INPUT>タグの中に書いておきます。 また、各計算ごとに、<FORM>の窓のデータをJavascriptの置場に移す命令や、数字を数に変換する命令をプログラムしていると面倒なので データ取込む自作命令 function dt_in(){ } データ書出す自作命令 function dt_out(){ } も作っておいて、例えば足し算の自作命令のプログラムするときには function tasizan(){ dt_in(); dt3=dt1+dt2; dt_out(); } と呼ぶ出して使うようにします。 できあがった「電卓」は次のようなものです。 |