2、命令



1、用意されている命令

JavaScriptには多くの命令が用意されています。

先例のalert()もその一つです。

データとか条件さえ与えてやれば処理してくれたり、答を教えてくれたりします。

多くの場合

命令(データ);

のような様式となっています。

2、自作命令

さらに、自分で命令を作って、それを繰り返し使うこともできます。
自作命令を作る場合

function 自作命令名(データ受渡用置場名){

処理するプログラム

}

というように書きます。

この、繰り返し使う自作命令は、原則として<HEAD>タグ内で書きます。

そして、<BODY>タグ内から使用する場面で既存の命令と同じように

自作命令名(データ) ;

と書いて呼び出します。

3、体験しよう

それでは次のソースをコピーして「メモ帳」に貼り付け、HTMLファイルとして保存した上で、そのファイルをダブルクリックして開いてみてください・

<html> <head> <title>javascript_no1</title> <script language="javascript"> <!-- //自作命令 function test1(nen,na){ nenrei = nen ; namae = na; nenrei = nenrei + 1 ; alert(nenrei); namae = namae + "さん" ; alert(namae); } //--> </script> </head> <body> <script language="javascript"> <!-- //自作命令を4回使う test1(62,"宮本"); test1(50,"山田"); test1(75,"加藤"); test1(20,"鈴木"); //--> </script> </body> </html>

注:「//」記号は、コメントが書かれている行をあらわします。



四人の処理が、一つの自作命令を使って処理され
既存のalert()命令で結果が表示されたことが解ったと思います。