1、データの置場名


パソコンを買うときに、RAM(メモリー)容量は?、と調べるので パソコンには「メモリー」があり大量にデータ−が記憶できることはご存知でしょう。
でも、このメモリーに、自分の思うように記憶させ、また必要に応じて取り出すことは プログラムを作らないとできない。
JavaScriptはプログラム言語なので、その文法したがって書けば、それが可能です。

1、プログラム言語を教える

ホームページはHTML言語で書かれていますが、この中でJavaScript言語を使うには
<script language = "javascript"> <!-- //--> </script> と最初と最後に書きます、この中(今は空白の部分)に書かれたことがJavaScriptで翻訳されプログラムとして実行されます。

2、データをメモリーに納める

データをメモリーに納めるには

置き場名=データ ;

と書くだけで良いのです。
具体的には

nenrei = 62 ;
namae = "宮本";

と書きます。
置き場名は英数字(先頭は英字)で命名します。
文字データは ””又は ’’で囲います。

= は数学の「=」ではなく 、
「置場に納める」という記号で

nenrei 62 ;
namae "宮本";

だと思った方がいい。
また、行の終りには「」を付けて知らせます。

3、メモリーのデータを使う。


置場名を書くだけで、そのメモリーに納められているデータ−が使えます。

nenrei = nenrei + 1 ;

この式は数学としては間違っていますが

nenrei ← nenrei + 1 ;

nenreiという置き場にあるデータ−に「1」を加えてnenreiという置き場に納める。
という意味なのです。
したがって、右辺のnenreiには「62」が、左辺のnenreiには答の「63」が納められています。
同じ名前ですが時間が過去と現在だと思ってもいい。

4、文字の「+」算は「結合」

それでは

namae = namae + "さん" ;

はどうなるのでしょう

結果をみると、左辺のnamaeには 「宮本さん」と入っています。

文字の場合の「」は「結合」なのです。

5、体験

それでは次のソースをコピーして「メモ帳」に貼り付け、HTMLファイルとして保存した上で、そのファイルをダブルクリックして開いてみてください・

<html> <head> <title>javascript_no1</title> </head> <body> <script language = "javascript"> <!-- nenrei = 62 ; namae = "宮本"; nenrei = nenrei + 1 ; alert(nenrei); namae = namae + "さん" ; alert(namae); //--> </script> </body> </html>


注:alert()は表示する命令で、詳しくはもう少し勉強してから!