0、準備


JavaScriptは一種のプログラム言語なので、記述ミスはHTMLのように単純に無視されるのとは異なり、エラーとなり、プログラムを停止てしまったり、エラーメッセージが表示されたりして、閲覧者に迷惑をかけます。
そこで事前にエラーを見つけて、修正しておく必要があります。(「バグ取り」という)
そのために、次の準備をしてください。


1、エラーを知らせてくれるように設定

インターネットエクスプローラーを次のように設定しておくと、エラーの発生場所を知らせてくれるようになります。

IEのメニューバーの「ツール」「インターネットオプション」「詳細設定」の「ブラウス」にある
[レ]スクリプトエラーごとに通知を表示する
をクリックしてチェックを入れてください。

2、行番号の入るエディタの準備

エラー通知には下図のように行番号で位置を知らせてくれます。
(表示されない場合は「詳細を表示する」ボタンをクリックして切り替える)



単純なプログラムのうちは、自分で数えて調べられるので「メモ帳」でもかまわないが、 大きなプログラムになると行番号が表示できるエディタが欲しい。
私は「TeraPad」というフリーソフトのエディタを使っています。
行番号入りのエディタをお持ちでない方は
窓の杜プログラムライブラリー等からダウンロードしてインストールすると便利です。