N88互換BASIC for Windows95


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=========================================================================== 【ソ フ ト名】 N88互換BASIC for Windows95 1.06 BAS95106.LZH 【検索 キー】 1:%BASIC 2:$WIN 3:#インタプリタ 【作 成 者】 潮田 康夫(うしやん) HCB02164 【掲 載 日】 99/02/01 【 開発言語 】 VISUAL BASIC 5.0 【 対象機種 】 WINDOWS 95/WINDOWS 98 【 確認機種 】 PC-9821V13, PC-9821V200 【 動作環境 】 動作に必要なDLL、OCX等はすべて同梱 【ダウン方法】 XMODEM または BPLUS でダウンロード 【ダウンファイル名】 BAS95106.LZH 【 解凍方法 】 LHA にて解凍を行う。 A> LHA X BAS95106 【 転載条件 】 転載を希望される方は、事前に私宛にメールをください。 =========================================================================== 圧縮、解凍用ツールが必要な方
【ソフト紹介】    N88互換BASIC for Windows95 Ver1.06 システムの概要    Windows95 以上で動作する N88BASIC互換 のBASICインタプリタです。 N88BASIC 上で蓄積したプログラム資産を、Windows 上で走らせることが可能です (当然、DOS/Vマシンでも動く!)。また簡単な教育用言語としても利用で きます。16ビット版に比べて約10%程度、処理が高速化しました。 このシステムには次のような利点があります。   ・プログラム画面、実行画面、デバッグ画面がそれぞれ独立しているので、わかり  やすい。また、プルダウンメニューとツールバーを使って、プログラムの読込み  /保存や、実行をワンタッチで制御できます。 ・ファイルマネジャーからプログラム画面へ、BASIC プログラムをドラッグ&ドロ  ップで読み込むこともできます。 ・ファイルマネジャーに拡張子連動機能を使って登録しておくことにより、BASIC のソースプログラム(テキスト形式で保存されたもの)を、ダブルクリックによ  って、プログラム画面を経由することなく、ダイレクトに実行する機能をもって  います。この機能によって、自作のBASICプログラムを、Windows アプリに変身  させることができます。 ・Windows アプリなので当然ですが、印刷機能はプリンタの種類を選びません。PC  -PR201系プリンタでしか行えなかった、プログラムリストの印刷や画面のハード  コピーが、レーザープリンタのネイティブモードで可能です。 ・RS232C によるシリアルポート入出力ができます。「通信の設定パネル」によって、  通信速度などの通信パラメタの設定が可能です。 ・プログラム中から実行画面の大きさを自由に変えられます。(WIDTH命令を使い  ます。) ・BMP形式の画像ファイルを簡単に扱えます。(具体的にはBLOAD/BSAVE命令を使  います。) ・画面の行数、文字数はWIDTH命令を使って自由に変更できます。従って80文字×  25行、640×400ドットというDOSの制約から開放されます。 ・プログラム画面やデバッグ画面でHELPキー(101/106キーボードではENDキー)を 押すと、文法ヘルパー機能が利用できます。これによって、命令の文法や各パラ メタの意味を、すばやく問い合わせることができます。    98のハードウェアと Windows95 上のVisual Basic 5.0 の構造の違いから、本  システムには、次のような制限事項があります。   ・読込みできるのは、テキスト形式で保存されたBASICプログラムだけです。保存も  テキスト形式で行われます。最大4000行までのプログラムが読み込めます。  (16ビット版では、32KBまでです。) ・変数と配列の要素は、合わせて60000個まで使用できます。 ・テキスト画面は持たないので、文字はすべてグラフィク画面に書き込まれます。 ・テキストの表示モードは、漢字モード、カラーモードのみです。 ・グラフィックで、LINE 命令や、PAINT 命令でのラインスタイルやタイルストリ  ングは使えません。これらの指定は、フォアグラウンドカラーと解釈されて実行  されます。 ・文字列の中で8ビットのバイナリデータを扱うことはできません。従って、MKI$  MKS$、MKD$ などの関数は扱えませんし、&H81〜&H9F、&HE0〜&HFC の範囲の文字  コードは代入しても &H0 として扱われます。(内部的にはUnicodeを使っている  ことによる、32ビット版での新しい制限です。) ・グラフィックで描画後の COLOR= 命令によるパレットの変更はできません。代わ  りに、COLOR= 命令を使ってパレットを次々に変えながら描画することにより、  最大256色を画面表示することが可能です。    サポートしていない命令や関数は、プログラム中にあってもエラーにはならず、  変数として処理されます。     Ver 1.01 からの変更点   ・DEF FN命令で、定義式中に定数があると文法エラーになるバグを修正した。 ・指数が負数のべき乗が正しく実行されるよう修正した。 ・LOCATE 命令で、省略の指定ができるよう修正した。 ・WIDTH 80,20 をデバッグウィンドウから入力しても無視されるバグを修正した。 ・変数の個数の上限を30000個から60000個に倍増させた。   Ver 1.02 からの変更点   ・COPY命令で、最初に出力される画面が真黒になるバグを修正した。 ・RETURN命令の後ろに、文字があると文法エラーになるバグを修正した。 ・PRINT命令で、";"や","が表示できないバグを修正した。 ・INPUT#命令で、CSV形式文字データの読み込みの誤りを修正した。 ・INSTR関数の処理の誤りを修正した。 ・行番号の自動生成で、最初に入力した文字が無視されるバグを修正した。   Ver 1.03 からの変更点   ・IF命令の処理の誤りを修正した。 ・RS-232C入出力機能の誤りを修正した。 ・印刷時のプリンタフォントを指定できるようにした。   Ver 1.04 からの変更点   ・IF命令の処理中に一時停止/再開すると異常終了するバグを修正した。 ・プリンタドライバがない状態では起動できないバグを修正した。 ・DEF FN命令で、数値を表す文字定数が数値として解釈されるバグを修正した。 ・32KBまでのプログラムしか実行できないバグを修正した。 ・BASICプログラムを読み込み/保存したディレクトリをカレントに設定した。   Ver 1.05 からの変更点   ・起動パラメタで小文字のファイル名を与えると異常終了するバグを修正した。 ・PRINT USING命令で、指数表示の指定を使えるようにした。 ・CONSOLE命令とCLS命令の併用で、PRINT命令の表示位置が乱れるバグを修正した。 ・内側のFORループから外側のFORループに飛び出す処理を許すように修正した。 ・ON ERROR GOTO 0 が、行番号の付け直しでエラーになるバグを修正した。 ・CHDIR命令で、指定したドライブ名が小文字だとエラーになるバグを修正した。 ・IF文のTHEN節に複数命令を記述すると処理がおかしくなるバグを修正した。 ・FILES/LFILES命令を追加した。     【セットアップ】   (1)解凍したファイルを、ハードディスク内の任意のディレクトリに置いて下さい。   (2)Windows上で、エクスプローラから解凍したファイルの中にあるSETUP.EXEを ダブルクリックして実行して下さい。   あとは、グループの作成とプログラムの登録は、セットアッププログラムが   自動的に行います。   (3)登録されたアイコンをダブルクリックするだけで、システムが起動します。     【作者について】    本システムの著作権は、潮田 康夫(うしやん)にあります。  本システムはフリーソフトとします。アーカイブの内容を変更しない限り、配布 は自由です。             連絡先:  Nifty−Serve                  HCB02164  潮田 康夫(うしやん)     ダウンロードファイル名を『BAS95106.LZH』としてください。
添付された「Winbas95.doc」を転載しました(QPON)
Winbas95上で動くQpon作品集